メルカリ古着転売で利益を伸ばしたかったら、卸仕入れはとても重要なキーポイントになってきます。
今回は卸仕入れの中でも、韓国での仕入れについて紹介。
店舗せどりでは、なかなか数を揃える事が難しい。副業でやっている方は短い時間で大量に仕入れをする必要があります。
メルカリ古着転売でもっと売上を伸ばしたい!大量に仕入れをしたい方には必見です。
国内の卸についてメルカリ王子にインタビューした記事はこちら
古着転売におすすめな韓国仕入れ
メルカリフォロワー6,200人、販売取引数3,000以上。
そんな古着販売のプロのメルカリ王子に、韓国の卸仕入れについてインタビューしていきます。
王子よろしくお願いします。
私は韓国・タイなどの輸入をしています。
今回は韓国の卸仕入れについてお話ししたいと思います。
韓国の広蔵市場(クァンジャンシジャン)にある市場で仕入れをしています。
「古着市場」は鍾路5街(チョンノオーガ)の広蔵(クァンジャン)市場内にある古着の卸売市場です。韓国語では「旧製(クジェ、古着の意)市場」と呼ばれ、衣類店が集う織物部(チンムルブ)の2、3階にあります。日本のものを中心に洋服、靴、バッグ、アクセサリーなどがあり、2階には若者向けです。入口は大通り沿いです。各店舗ごとに店名、号数が書かれた青看板が掲げられています。試着室はなく、支払いは現金のみ可能で、多くの場合値札がついていないので値段を確認する必要があります。※電話番号、営業時間などは店舗により異なります。
韓国の仕入れ価格
韓国のカンジャンシジャンでは沢山の古着卸の店舗があります。
古着転売の業者だけでなく、一般の人も購入することができます。ただ、「業者価格」と「一般価格」というのが存在します。
業者価格で安く仕入れるにはどうすればいいですか?
私も最初は「一般価格」で購入していました。
お店の方も見ず知らずの方が「安くしてくれ」と言ってもそんなにすぐに安くはしてくれないでんですよ。
最初は単価が安くなくても、ある程度まとめて購入していました。
数回、同じ店で沢山の古着を買うことで、店員さんと顔なじみになることが出来ます。
すると、いわゆる「業者価格」にしてくれて、だんだん安く仕入れることが出来るようになってきたんです。
店員さんとはインスタグラムのDMで普段やりとりして、「今度、○日にそちらに行くのでこの商品が欲しい」とやり取りする仲にまでなりました。
最初から安く仕入れることは出来ませんが、数回通って仲良くなって信頼関係が築ければ、とても安い価格で沢山の仕入れをすることが出来るようになります。
お店の人にとってお得意様になれば強いんですね!
人種は違っても、やっぱり信頼関係が大切なんですね。
はい!お店の人はとても気さくな方ばかりです。
沢山のお店があるので、お気に入りのお店を見つけてみてください。仲良くなれば、そこの店員さんが他のお店を紹介してくれることもありますよ。
コロナの影響で変化した韓国卸仕入れ
コロナの影響で現地で買い付けができなかったりと、仕入れの方法がここ2年で大きく変化してきました。
現在、韓国に直接仕入れをすることが出来ず困っていましたが、クラブハウスで韓国在住の方と知り合う機会があり、今は代行として仕入れをしてもらっています。
コロナ前の韓国仕入れ
サラリーマンをしていたので、平日は仕事でした。なので、土曜の朝から飛行機に乗り込み、日曜の夜に帰ってくるといった韓国仕入れをしていました。
すごいスケジュールで行動していたんですね。
はい!休みはなかったですね。
最初は古着転売を教えてくれた友人と一緒に行っていたのですが、途中から一人で行くことが多くなり、現地の人とも仲良くなってくると韓国に行くのがとても楽しみで、疲れなんて感じませんでした。
コロナ後の韓国仕入れ
コロナの影響もあり、韓国にいくことが出来なくなり、しばらくは国内卸や店舗せどりをしていました。
そんな時に、クラブハウスである女性と出会ったんです。
韓国在住の方でカンジャンシジャンでの仕入れの経験も豊富なすごい方です。古着の仕入れの経験はなかったようですが、試しにzoomで市場と中継をつないでもらい、仕入れをしてみたんです。
私、そのライブ中継見ました!古着屋さんがずらーっと並んで、メルカリ王子が古着を見ながら、指示を出して高速仕入れをする様子が圧巻でした。
私も、zoomでの仕入れはしたことがなかたので、最初は不安でしたが、店員さんも僕の顔を覚えててくれましたし、現地の言葉を話せる代行の方がいるのが心強いですね。
古着を見るポイントがあるので、そこさえ抑えれば短時間でかなりの数の古着を見ることができます。
zoomを使って仕入れすることで、現地に行く手間がかからず、時間がとられないのでとてもおすすめです。
韓国仕入れの注意点
古着転売におすすめな韓国仕入れ。
家にいながら出来るメリットもありますが、韓国仕入れにもデメリットが存在します。
目利きが必須
リサイクルショップなどの店舗せどりや、国内卸の仕入れでも必要になってくるのが「目利き」。
特に現地に行って直接商品を見れない分、画面から自分で商品を選定しなくてはいけないので、目利きが出来ないと、偽物を選んでしまったり、思わぬダメージがあったりなどのデメリットも存在します。
もちろん、代行さんは目利きが出来ないので、自分で利益商品を見つけるスキルが必要になります。
手数料・送料・関税
国内卸のように最低価格が設定されているわけではありませんが、基本的に大量に買わないと1枚の単価は安くなりません。国内卸と違うのは、「送料」と「関税」がかかってくるという点です。
代行業者さんに支払う手数料もあります。
少ない量で仕入れをしてしまうと、送料で仕入れ金額が上がってしまいます。
大量に仕入れをすることで、仕入れ金額、送料、関税を全部足しても韓国仕入れのほうが安くなるのです。
代行業者さんによって手数料も違ってきますし、仕入れる時は全部でいくらかかるのかを事前に計算してから仕入れる必要がありますね。
まとめ
古着転売におすすめな韓国仕入れについて解説。
現地での買い付けでも、同じ店に通う事で一般価格から業者価格にしてもらうことが出来たり、コロナの影響で現地に行けなくても代行業者さんを使った仕入れ方法を紹介してもらいました。
まだ初心者の方でも少しずつ目利き力を鍛えて、利益商品をゲットできるようになりましょう。
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