数あるネットビジネスの中でも、日本一のユーザー数がいるメルカリを使って転売に取り組む方が増えています。
最も短期間で結果が出て、初心者でも気軽に取り組みやすい半面、「失敗してやらかしてしまった…」というリスクも存在します。
今回はメルカリ転売を始める人がやりがちな失敗6選をご紹介していきます。
メルカリ転売を始める初心者の方は様々な不安を抱えていると思います。
メルカリ転売での失敗を避けるために、失敗例を知って十分気を付けて取り組むことでリスクを減らすことができます。
メルカリ転売で初心者がやりがちな失敗6選
メルカリ転売で初心者が気を付けたい失敗6選。
- 在庫リスクを抱えてしまう
- 資金ショート
- 偽物を購入・販売
- 垢バン
- 顧客とのトラブル
- 副業が会社バレ
自分は大丈夫!と安易に考えていたら、お金だけでなく仕事や家庭のトラブルまで起こる可能性があります。1つ1つ確かめていきましょう。
1、在庫を抱えてしまうリスク
メルカリ転売で考えられる失敗の1つ目は、在庫を抱えるリスクです。
仕入れた商品が売れずに手元に残ってしまうこと。
- 人気がない商品を仕入れてしまった
- 仕入れ金額が高く、赤字にしないと売れないものを仕入れてしまった
- 売れると思い大量に仕入れしたが売れなかった
このような原因があると考えられます。
せどり初心者は「目利き」や「売れる相場」といったものがわからないので、なんとなく仕入れをして在庫になってしまう失敗例が多いと感じます。
- このくらいの値段で売れるから、この値段で仕入れる
- このくらい売れているから、○個仕入れをしよう
戦略的な考え方も必要になってきます。
特に古着関係はシーズンによって売れるものが変わり、トレンドを把握していないと「売れずに在庫になる」という失敗に繋がります。安易に仕入れると失敗すので注意が必要です。
初心者の方は売れやすいジャンルからスタートするのがオススメです。
古着の場合はメンズ物のビックシルエットがおすすめです。
さらに売れやすい商品をリサーチする方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
2、資金ショートのリスク
メルカリ転売で考えられる失敗の2つ目は、資金ショートのリスクです。
在庫を抱えた状態が長くなり、現金化できなくなり、仕入れにまわす現金を確保できないこと。
売れない在庫は残り、新たな仕入れも出来ない…最悪の状態になります。
初心者が陥りやすい失敗例です。
最初のうちは不用品販売などからスタートして、十分に資金を用意しておくのも大切です。いきなり大きな仕入れはせずに数点でも仕入れをして早く現金化していくという回転率を考える必要があります。
お金の管理もとても重要になってきます。きちんとレシートや帳簿を管理して、資金ショートしないように計画を立てていきましょう。
3、偽物を買う・販売してしまうリスク
メルカリ転売で考えられる失敗の3つ目は、偽物を購入・販売してしまうリスクです。
もちろん、メルカリだけではなく各販売サイトでも偽物の販売は禁止されています。取り締まりも厳しくなってはいますが、合間をすり抜けてなくなることはありません。
どんな理由があろうと偽物を販売するのは犯罪です。
初心者がせどりをする際には、「目利き」でそれを見抜くことが難しく、最新の注意を払う必要があります。初心者にありがちな失敗例です。
もし、購入者側から通報されるようなことがあれば、アカウント停止になり二度とメルカリを使うことができなくなります。
最初のうちは自分の知識だけで安易に仕入れはせず、きちんと知識のある方から指導を受けるのもおすすめです。
4、垢バンのリスク
メルカリ転売で考えられるリスクの4つ目は、垢バンのリスクです。
垢バンとは「アカウント停止」、メルカリで出品や購入、コメントやり取りができなくなった状態をアカウント停止と言います。
アカウント停止中はメルカリではほとんど何もできない状態になります。既に出品した商品も公開停止となりユーザーの目に留まらなくなります。
利用制限の場合はある程度の期間が過ぎると再開することができますが、無期限停止の場合は出品や購入を今後そのアカウントでは行うことができません。無期限停止の場合は事務局へ交渉をしてもアカウントが復活することはありません。
安易に出品や取引を考えて初心者が失敗しやすい例の1つです。
垢バンや利用停止についてはこちらのブログでも紹介しております。
5、顧客とのトラブルのリスク
メルカリ転売で考えられるリスクの5つ目は、顧客とのトラブルのリスクです。
メルカリは他の運営サイトに比べて迅速・丁寧な対応をしてくれるイメージがあります。さらに、匿名配送という購入者も販売者もお互いが住所を明かさずにやり取りが出来る発送方法もあり便利です。
一番多いトラブルとしては商品が到着後の返品依頼かと思います。
- 本物を送ったのに偽物とすり替えられた
- 出品していた状態と違って返品された
全てのトラブルをメルカリ事務局が対応してくれるわけではありません。これも初心者にありがちな失敗例です。
あらかじめトラブルを避けるために事前の準備が必要になってきます。
6、副業なのに会社にバレてしまうリスク
メルカリ転売で考えられるリスクの6つ目は、副業が会社にバレてしまうリスクです。
基本的には公務員以外の会社員が副業をしても、違法性はありませんが、会社によっては「副業禁止」と定めているところもあるでしょう。
また、確定申告をせずに政務所からの調査に入られバレてしまう失敗ケースもあります。小額だから大丈夫…と安易に考えず、副業で行う際にはきちんと確定申告をしましょう。
会社に転売を秘密にしたい方は、確定申告で「住民税に関する事項」を記入しておきましょう。
「給与・公的年金等に係る所得以外の所得に係る住民税の徴収方法の選択」を「自分で納付」に選択すると、会社に不要な通知が届きません。
副業禁止の会社にお勤めの場合はきちんと記入しておきましょう。
まとめ
今回は「メルカリ転売で初心者がやりがちな失敗6選」について解説していきました。
- 在庫リスクを抱えてしまう
- 資金ショート
- 偽物を購入・販売
- 垢バン
- 顧客とのトラブル
- 副業が会社バレ
初心者だけでなく、物販をやっていくうえで起こる可能性のある失敗例です。
手軽に始めることが出来るメルカリ転売。もちろん、副業だけではなく本業として稼げる人が増えていってくれるのは嬉しいことです。
自分で事業をやるには、自分でそのリスクを背負わなければいけません。
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