メルカリをやっていると、1日に複数の商品が売れて「やったー」と思う反面、「商品の送り間違え」をする可能性が出てきます。
あなたも、商品を発送先を間違えてしまって、どうしよう…となった経験はありませんか。
誤配送・テレコ配送などと言われたりもしますね。
購入者に違う商品を送った、商品を入れ違いで送ってしまったなど。
発送に関するトラブルは意外と多いものです。
人気のアカウントでは、1日に数個~数百個の商品が売れていく事があります。
未然に防ぐためにもぜひ参考にしてみてください。
実際に起こった事例から、出品者がやるべき対策などもご紹介していきます。
実際の失敗例
メルカリ王子、大変!
今度は発送を間違えたっていうご相談がきています。
どうすればいいか教えてください。
僕のアカウントも1日10着ほど売れるので、今まで間違えた事もたくさんあります。僕の経験でお役に立てることがあると思いますよ。
古着を扱っているYukiさん
1日に5着くらい売れているようで、いつも気を付けて発送していたそうです。
今回のお客様二人には、それぞれパーカーとトレーナーを発送。
梱包したら、箱に付箋をはって商品を間違えないようにしていたそうなのすが…。
発送をした数日後、購入者から「購入した商品と違います」と連絡がきてビックリ。
確認してみると、確かにその方が購入した商品とは違う古着が入っていたようです。
なるほど!
それは、完全にこちら側のミスですね。付箋を貼る段階から間違えていた可能性が考えられます。特に同じ大きさの物を発送する場合は気づかない場合が多いです。
間違えてしまって、私ならどうすればいいかわかならくてオロオロしちゃいそうです。
- 購入者Aさん→商品B
- 購入者Bさん→商品A
商品が入れ違って発送してしまった状態です。この場合は少しやっかいな例ですね。
正しい商品を再発送したくても、手元に商品がないので、購入者2人から商品を返送してもらわなければなりません。
商品が戻ってこない限りは再発送が出来ない状況です。
入れ違いで送ってしまった場合(購入者2人)
まずは落ち着いてください!
冷静に対処することが一番大切です。
すぐに購入者にメッセージを送る
誤配送がわかったら、すぐに購入者に連絡をとります。
今回の場合は一人の方からは連絡がきているので、もう一人の方にメッセージをします。
わかりやすく例文をご紹介します。
先日発送しました荷物の件で連絡させて頂きます。
こちらの確認不足で、別の購入者様の商品を発送してしまいました。
せっかくのお取引にも関わらず、大変申し訳ございません。
本来の正しい商品が別の購入者様の手元にあり、すぐにご希望の商品を発送できない状況です。
こちらに商品が戻り次第すぐに発送させて頂きます。
また、すでに届いている商品はお手数をおかけして申し訳ないのですが、「着払い」にてご返送頂けますでしょうか?
この度は、こちらの不手際で大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
何卒、よろしくお願い致します。
今回の場合は、最初に連絡をくれた購入者Aさんがとっても優しい方だったんです。
「時間がかかってもいいので待っています」と交換を希望されました。もう一人の購入者には返品をしてもらえるようにすぐに連絡をした上で、「取引キャンセル」または「再配送」を選んでもらう形になりました。
2人に返送してもらわないといけないのかぁ。
着払いって高そうだな。
そうなんです。
でも、こちらのミスなので、取引終了まで誠意ある対応を心がけましょう。
メッセージを送るときに気を付けたいポイント。
- 丁寧な謝罪
- 状況の説明
- 返送のお願い
- 返送の場合は着払い
丁寧な言葉遣いを心がけて、購入者側からの返信を待ちましょう。
商品が返送されたら、購入者に発送
商品が返送されたら、すぐに本来の購入者のもとにその商品を発送しましょう。
もし、取引にメルカリ便を設定している場合には「購入者の発送先の住所がわからない」という事が発生します。
その際は、たとえ最初の発送が匿名配送だったとしても、お互いに個人情報を教えあう必要があります。
- 名前
- 住所
- 電話番号
「匿名配送で購入したんだから、個人情報は教えたくない」という購入者もいるようです。
ですが、最初の発送が匿名配送であっても、再送や返送の場合はメルカリ便を使用する事はできません。
お互いの個人情報を教えあわないと取引が進みませんので、辛抱強くお願いしてみましょう。
誤発送を防ぐ商品管理法
王子も何百着という古着を大量に扱っていますが、間違えて発送しないためにどうんな工夫をしていますか?
500着くらいの在庫があるので、商品管理はとても重要になってきます。
もちろん、不用品販売をしている方でも、どこに何がいったかわからない…という話も聞くので、オススメの管理法をご紹介します。
商品No.をつける
僕は出品した商品ごとに「数字」をふって管理しています。
僕の場合は1回に30着を撮影して出品ページを作成します。1着目は「001」、30着目は「030」など、商品ページの最後にその番号をふります。
撮影が終わって洋服をしまうときは、1回の撮影したものをまとめて袋にいれます。袋にわかるように「1~30」と数字をふって、まとめて収納。そうすることで、商品が売れた時に商品ページを見れば「何番の商品が売れた」というのが一目でわかるんです。
なるほど!不用品販売でも、撮影した順番に数字をふってその順番で収納しておけば、どこかに行っちゃった!を防げそうですね。
発送する荷物に名前を記入
商品を梱包した後に、入れ違いが起こるケースが多くなります。
1つ荷物を梱包したら「購入者の名前を箱や袋に直接書き込む」というのがオススメです。
今回のYukiさんのように付箋でもいいのですが、付箋だとはがれたりする可能性がありますし、付箋を取りにいっている間に間違える…なんてリスクもあるかもしれません。
もしかしたら、購入者の方が伝票を剥がす可能性があります。
それも考慮して「○○○様」と書いておきましょう。
そうすれば、コンビニで発送する際には名前を見て発送手続きをすることが出来るので、間違えるリスクは少なくなってきます。
まとめ
今回はYukiさんの実際の体験談を元に、メルカリ王子にアドバイスをもらいました。
メルカリで取引をしていると色々な「困った事」に直面することがあるかもしれません。
一人で解決しようとする前に、こちらのサイトで一人でも多くの方の手助けになればと思っています。
金額を一桁間違えた!なんてトラブルはこちらの記事もチェック。
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