メルカリで商品を出品しているけれど、「なんだか最近いいねがつかないな」「閲覧数があがらないな」など、急に売れなくなったと感じていませんか？
出品した商品自体に問題がある可能性もありますが、もしかしたら「圏外飛ばし」になっている可能性も。
メルカリで出品中に起こる圏外飛ばしとは何なのか、その確認方法と、対処法をご紹介したいと思います。
出品しても売れない？メルカリの圏外飛ばしとは
メルカリユーザーの間で使われていて、短期間に大量の出品や削除、再出品を繰り返すと、メルカリのタイムラインの新着出品や、検索結果のページに自分の商品が表示されなくなるといった現象を意味します。
なんで圏外飛ばしになるの？
圏外飛ばしは、自動出品ツールを使って、商品を大量に出品していた業者アカウントを規制するために2017年から始まったようです。
圏外飛ばしになると、出品した商品がタイムラインや検索結果に表示されなくなります。
そのため、当然ですが他のユーザーが見ることが出来なくなり「売れにくくなる」という問題が発生します。
事務局からはこの「圏外飛ばし」に関する詳細な情報は明かされていません。
なので、どのくらいの数の出品または再出品が対象になるのか、明確な数字がわからないのが現状です。
不用品販売であっても、下書きで作成した商品を、手動で短時間にまとめて出品したら圏外飛ばしになったという例もあります。
こんな出品はやめよう
過去、圏外飛ばしを経験された方の意見をまとめて、これはしない方がいいだろうという出品方法をまとめました。
- 大量出品（短時間に連続して大量出品すること）
- 重複出品（同じ商品を同じ写真や説明文で複数出品すること）
- 再出品・削除（大量の再出品や大量の出品ページの削除）
- 自動出品ツールなどの使用（これが一番危ない）
1時間に1出品くらいを目安にするといいですよ。
出品している商品が圏外飛ばしになっているか確認する方法
ウォッチ数を確認
メルカリに出品した商品が圏外飛ばしになっていないか確認してみましょう。
メルカリのホーム画面の「マイページ」をクリック。
「出品した商品」を選択してください。
自分の出品した商品の一覧が表示されますが、金額の下の♡マークがいいねの数・吹き出しがコメントの数。そして、その横に表示されている目の、マークがウォッチ数といってあなたの商品が表示されて見られている数を表しています。
もし、出品してからかなり時間が経過しているのに、ウォッチ数が全然あがらない。
または、100円値下げで上位表示させてもウォッチ数が上がらない…そんな場合は「圏外飛ばし」になっている可能性があります。
100円値下げをするだけで商品を上位表示させることが出来ます。詳しくはこちらの記事をチェック。
100円値下げでウォッチ数が上がった場合
100円値下げで埋もれていた商品を再度上位表示させることができます。
この時にウォッチ数が上がっていれば、圏外飛ばしではなく、他の方法が考えられます。
- 商品の写真が悪い
- 金額が高すぎる
この2点が原因として考えられます。
売れない・いいねが集まらない時は出品画面の見直しをしてみる必要があります。
写真の撮影に関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。
出品している商品が圏外飛ばしになったときの対策
圏外飛ばしについて、メルカリは公式に発表していないため、規制に引っかからない明確な方法は実はありません。
解除についても1日で復活した例もありますが、数カ月かかった例も存在します。
- 新規出品をしない
- 複数出品している商品は１つにする
- 公開停止している商品があれば削除する
とにかく事務局側に業者だと思われないようにおとなしくしていましょう。
残った出品商品を100円値下げした際に「ウォッチ数」が伸びるようになれば「圏外飛ばし」が解除された可能性があります。
圏外飛ばしが解除されたとはいえ、一気に出品を開始するのは危険。
まずは、1日数点から始めて様子をうかがってみましょう。
まとめ
メルカリで「なかなか売れないなぁ」と思っていたら実は圏外飛ばしになっていたなんて事もあります。
もちろん、商品の写真や説明文・金額設定などで売れにくくなっている可能性もあります。
売れないな！と思った時は、検索するか、100円値下げをした際に「ウォッチ数」が上がるかどうか確認してみてくださいね。
売れる写真の撮影についてはこちらの記事をチェック。
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